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チャレンジ選定

Info

イベントで使用するチャレンジは 14 個まで自由に選定することができます

前提

チャレンジの基本

Jam イベントで使用できるチャレンジは、2025/05 現在 180 以上あります。 チャレンジによってマネジメントコンソールや AWS CLI、SSH、その他ツールを使用する場合があります。 全てのチャレンジは英語ベースで開発され、日本語は機械翻訳が使用されています。

Warning

AWS によって十分にメンテナンスされていますが、意図しない挙動をしたり古いベストプラクティスをベースにしていたりする場合があります。

選定のタイミング

Jam の本番イベントをリクエストするときには選定が完了している必要があります。リクエストは開催希望日の 14 日前にされるため、それまでにイベントで使用するチャレンジをあらかじめ選定しましょう。

チャレンジの種類

Jam Challenges ページ では、チャレンジを一覧表示したり、過去のイベントや事前に定義されたチャレンジセットからイベントに課題をインポートしたりできます。チャレンジセットは、特定のカテゴリーを中心とした関連するチャレンジのグループです。Jam イベントの学習目標に最も近いチャレンジの種類を選択します。

チャレンジの特徴は、主に Tags 列で確認できます。検索のクエリに使用したり、検索結果から簡易的に内容を把握するために活用できます。以下に Tag の例をいくつか示します。

devops: チャレンジが DevOps のカテゴリーに所属していることを示します。その他のカテゴリーとして、 analytics (データ分析)や、 generative-ai (生成 AI)などがあります。

t-c-certified: チャレンジが AWS のクラスルームトレーニングで活用されていることを示しています。十分にメンテナンスされているされている可能性が高く、質の高いチャレンジが揃っています。

re-invent-2024: チャレンジが re:Invent 2024 で使用されたことを示しています。大規模イベントでは、チャレンジの選定に厳格な審査があるため、質の高いチャレンジである可能性が高いです。その他のイベントとして re-inforce-2023 などがあります。

チャレンジで使用する AWS サービスは AWS Services 列で確認できます

参加者に経験させたいサービスや、学習後の効果測定に Jam イベントを使用する場合は、検索クエリに追加できます。

チャレンジの難易度

各チャレンジは 3 つの難易度でランク付けされています。 チャレンジごとの難易度はあくまで目安で、参加者の経験やレベルによって上下することもあります。 イベントの属性によって、これら難易度の数を調整して選定することが求められます。

Easy - AWS Certified Solutions Architect - Associate (SAA) 認定取得者かつ実務で AWS を利用されている場合、ノーヒントで解ける可能性が高い難易度です

Medium - AWS Certified Solutions Architect - Professional (SAP) 認定取得者かつさまざまな実務ケースで AWS を利用されている場合、ノーヒントで解ける可能性がある難易度です

Hard - 特定ケースにおける経験と幅広い知識を要する難易度で、単独かつノーヒントで解くことは難しい可能性があります

選定のポイント

イベント属性を考慮する

開催目的は Play? Learn? Validate?

イベントにかけられる時間は 1 日?半日?

参加者の知識レベルはどれくらい?また、どの程度ばらつきがある?

過去のイベントに学ぶ

パブリックイベントでの使用歴がある?

バグが報告されている?

過去の評価とフィードバックは?

実際にテストする

バグなく解くことができる?

問題文や手がかりは適切?

所要時間は適切?

特性を理解する

必要な前提知識はなに?

チャレンジで得られる知識はなに?

マネコン以外に必要なツールはある?